
日見から先を走ったのは4年前の1回きりで、道順をほとんど覚えていないが、目に入る範囲に他のランナーがいて地図なしで走れるようになったことに加え、これまでのような極端な山道もないため、気分的にはかなり楽になった。(でも1回だけ道を間違えてちょっと戻ったけど)
この飯森峠とんの山エイド(182.4km)には10時半前に到着。給食はぼたもちだったけど、1人1つっぽいので、ここもさっさと食べて出発。

昨日とかわって雲がほとんどなく、日が昇るにつれて気温が上昇してきた。次エイドの飯森経塚まではジャガイモ畑の中を貫く農道(上り坂)を走ったり歩いたりしていくが、日影がまったくないからけっこうつらい。(写真は後ろを向いて撮ったから下りに見える)
エイドの直前ではランナーが1人倒れていて、大勢のスタッフの救護を受けていた。熱中症で倒れたのかと思ったが、後で他の人のブログを読むと転倒してひどい怪我をしたのだとか。

飯森経塚を出ると海岸までの下り坂となるが、その下り坂の終わり近くの有喜老人ホーム裏エイド(193.6km)でついに足が止まり、残り約25kmはほぼ歩くことしかできなくなった。ここまで来たらあとはキロ9分でも18時までにはゴールにたどり着けるものの、唐比から千々石海岸にかけてはマップ解説の「五月の強烈な日光が降り注ぎ(中略)身体には過酷なものとなります」の記載通りの状況。後続ランナーに次々に抜かれながらただひたすら歩いて先を目指した。思えば初回のLの時もここは歩くことしかできなくなって悔しい思いをしたが、その再現となってしまった。

最終関門であり最終エイドでもある千々石から山を少し登り、旧小浜鉄道の廃線跡を通ってゴールの小浜に向かう。L出場時は歩きでなかなか先に進まずつらい思いをした記憶があるが、今回も同じように歩いているものの、そこまでしんどいという感じではない。小浜の町中に入って国道に合流するところで残り3km。ここから1km毎に残りキロ数の標識が立てられていて、時に国道を走る車の中から応援してくれる人に手を振りつつキロ12分のペースで進んでいく。

5日16時26分、ようやくゴールの南本町公民館に到着。今回はきっと完走できるだろうと考えていたためか、それとも眠気のせいか、思っていたほど感動はなかったが、とにかく完走できてよかった! 公民館内では各エイドで残った給食を頂くことができるので、食べつつ荷物の整理をしていると、早くも予定の諫早行きのバスの時間がせまってきた。しおりでは17:29となっているが、足が動かないこともあり、これを逃すとタメージ大なので、早めの17時過ぎにバス停に行くと、新しめの時刻表に17:19の記載が。無事に乗れたが、ギリギリに移動していると大変なところだった。
帰宅して確認すると、大会後半から圧迫されていた左足親指の爪が内出血して根元も腫れていて、何かちょっと当たるだけでもかなり痛んで、まったく走れない日が3日続いた。
今日は大会が終わって早や2週間。今週末は今シーズン最後の大会である黒部マラソン。でもまだ足の疲れがけっこう残っているから、今年こそエイド優先のファンランかなと思っている。
本大会のHPでは、11月のこれが最後となるハイパー・ダブル部門のエントリーも始まっているが、自分的には今回の200kmでもう十分かなという気がしていて、同時期は地元のロードレースを優先したいこともあって、エントリーは考えていない。
大会終わってからは、100km超の大会は完走後のダメージが大きいし、毎年GWは町内行事の手伝いも頼まれているから、これが最後と考えていた。でも、今回は上記の通り193kmまでは走れていたのだから、L部門なら来年もまた走ってもいいかなと思いつつある。173kmは25時間で通過できてたし、体力を維持できれば16時スタートでも大丈夫だろう。まあ、これから始まる夏の練習次第だけど。