献血には、全血献血、成分献血がある。
全血献血は採血した血液をそのまままるっと取られ、一方、成分献血は血小板や血漿という特定の成分だけを採血して、赤血球は再び体内に戻す。
よって、成分採血は身体への負担が軽く、全血献血だと1度献血すると3か月のインターバルが必要とされるのに対して、2~4週間のインターバルで済む。

私は血漿の成分献血をほぼ2週間毎にしていて、今日はその予約日だった。
博多の献血ルームが開く時間(午前10時)に合わせて行き、いつもなら検査→採血→休憩を1時間半ほどで終わって駆け足で帰ってくる。

しかし、今回は検査のため腕を出したところ、採血するまさにその場所に一筋の引っ搔き傷が…
どうやら寝ている間に恐らくはるひかみくるにつけられたものに違いなく、自分でも腕を出すまで気がついていなかった。
検査担当の方にうちのねこに引っかかれたと思うと伝えると、出血はしていないもののまだ新しい傷跡だからということで献血NGとなってしまい、今日はここで終わりとなった。

検査で不可判定になったのは、何年か前にマラソン完走後に献血しようとして白血球が不足していた(長時間走ると壊れてしまうと聞いた)以来だが、まあそういうことなら仕方ない。
せっかく博多まで行って献血ができなかったのは残念だが、目的の一つだった博多までの往復ランニングはできたし、献血ルームで水分補給もできたので、今日はこれでよしとしておく。